| 配慮型(従来型) | 活躍支援型 |
考え方 | メンタルヘルス不調者は
弱者であり、配慮や手助けが必要 | 適切な準備をすれば、
本人がもつ本来の力を発揮して活躍できる |
職場復帰の考え方 | 本人の体調や特性に合わせ、
職場での配慮を行って復帰してもらう | 本人が活躍できる状態になって、
他の従業員の同じ条件で復帰してもらう |
職場に求められること | 疾病特性の理解、病状の把握、適切な配慮、職場での調整
部下との適切なコミュニケーション | 他の従業員と同様の育成支援、
部下との適切なコミュケーション |
メリット | 早期に復帰でき、本人は安心して復帰できる | 長期的な安定就業への見通しが立ち、本人だけでなく、
職場や人事が納得し、自信をもって復帰できる
就業配慮を検討する必要性が小さくなる |
デメリット | 職場の負担が大きく、長期的な安定就業の見込みが立てにくい
| 本人が復帰に向けた準備に向き合う必要があり、
それを支援する会社の姿勢、仕組みが必要
復帰するための準備自時間が必要 |